離婚して思うこと・感じること
願   い

ホーム

自分でする

頑張る外国のママ達

少子化

国の少子化対策

人 徳

ほんわか!
幸せを感じるとき

うれしい言葉と悲しい言葉

栄養ドリンク剤

願 い

年の瀬を
迎えるにあたって・・・


私のストレス発散法

水戸黄門の歌
この前テレビを見てたら、妻側から離婚を言い渡される
”離婚”のドキュメントがあった。

それを見ていて、切ない気分になった。

私の元旦那もドメスティック・バイオレンスの定義に
値するのか?

叩く、蹴るの暴力を受けたことはあったが
言葉で色々と言われる事が多かった。
他に、物を壊すことも多かった。
ドアを叩いたり蹴ったり、扇風機を投げたり・・・
窓を、ベルトで叩いてヒビが入ったり・・・

扇風機を一度、長男に向かって投げた。
子供に対しては今までなく、その時が初めてだった。

「何故、子供に向かって投げるのか!?」
返ってきた言葉は”ちゃんと当たらない様に投げた!”

離婚は夫、妻側とも両方、
少なからず原因があるというけど、
私の離婚も私のほうにも原因があるのは事実・・・

でも、お互い助け合って行かなければならないのに、
どちらかの弱い部分、
うまくいえないけど、
性質や立場を利用して相手を自分の支配下に置く。
弱い立場の方は、最初は反発するものの、
生きていくために最後には支配される方に行く。

そして、弱い立場の方は、
少なからずあなたにも原因があると言われる。

子供がなかなか片づけをせず、
イライラした私はきつめの口調で
”早く片付けなさい!”それは寝る前のこと・・・

そうすると、もう一人の息子もママのイライラを察して
急にお利口さんになって片付ける・・・

顔にアセモになりそうな湿疹があるから、
寝る前にも顔を洗う。
いつもは、ふざけたり、ブツブツ文句を言ったりするのに
今日は何も言わずに洗面台で顔を洗う。

だって、ママの機嫌が悪いから・・・
ママを怒らせたら恐いぞ、そう思っているんだろうな・・・

なんか、今日はお利口さんだな・・・
普段は何も思わない光景・・・

でも、テレビを見て、切ない気分になっていた私は
お利口さんにしている子供達をみて、
なんだか愛おしくなって涙が出てきた。

元旦那が物に当たったり、
何かあると誰かのせいにしたりして嫌だった。
最後には、元旦那を、
怒らせないように気を使う毎日だった。

その怒らせないように気を使っていた自分と、
お利口さんにしている子供が重なって見えて、
泣けてきた。

ドメスティック・バイオレンスが
夫婦・恋人同士の配偶者間ならば
親から子へは虐待。

”お顔に薬塗って、寝ようか?”って優しく言ったら
笑顔で”うん!”
二人の子供達の顔からは笑みがこぼれ、
”ママの機嫌はよくなった?”
とホッとしているのだろう・・・

まだ一人では何もできない子供達。
生きていけない子供達。
子供が生まれたいからと言って
自らこの世に生を受けた訳でもない。
親を選べない子供達。

親に虐待を受けても、
幼い子供はそれでも自分の親を慕う。

こんなに無条件に自分を慕い、
受け入れるものは他にあるだろうか?

今この瞬間、虐待を受けている子供が
いるかもしれない。

どうか、全ての子供達が健やかに愛に包まれ
育まれてほしい。
そう強く思った夜だった。




前へ  ホーム  次へ