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先日、厚生労働省が「第2次ベビーブーム
(1971〜1974年生まれ)」期に
生まれた女性の半数が30歳までに子供を産んでいない”と発表した。
国は色々と少子化対策の政策を打ち出すが、
少子化を食い止めることがなかなか出来ず、
それどころか日本は人口が減少するという状態に陥っている。

国は、産後職場への復帰しやすさ、保育関係の充実、
子育てにかかる経済負担の軽減・・・
最近は出産費用の無料化の話も出てきている。
離婚して働きながら、子供を育てていると
”国の政策はなんかちょとちがうんだよな〜”って思う。
どちらかというと一人で子供を育てている人に対しての政策だと思う。
しかし、子供を一人で育てている人に対しての政策だと思っても、
今一人で子供を育てている私は
出産費用が無料になるからといって、
また子供を持とうとは思わない。

この前、24時間保育がなんとか〜という記事を新聞で見た。
24時間見てくれる保育園が出来たら、
子供を産もうと思う人がいるのだろうか?
子供を国・地域で育てていくことも必要だが、
やはり育児の中心は親だと思う。

こんなこと言うと、”女性差別だ”
と同性(女性)から反感を買うかもしれない。
女性は出産を機に、
仕事ができなくなるから、子供を産まないのだろうか?
そうじゃないと思う。
自分のお腹で中で10月10日、命を育み、
命がけでこの世に命を産みだすことが出来るのは女性にしかできない。
また原始的に、乳飲み子は乳を飲まなければ、死んでしまう。
その乳を与えることが出来るのは女性だけだ。
だから、育児の中心も女性になる。
どうあがいても妊娠・出産は男性より女性の方が負担が大きいのだ。
その負担を大きく支えることが出来るのは、男性なのだ。

ある本で読んだが、
出産後の女性(乳幼児を抱えた)の70パーセントが
離婚を考えたことがあるという。
夫との感覚のずれを感じる。孤独感を感じる。

妊娠・出産は女性にしか出来ないことであるが、
父親である男性がいないと子供は授からない。
”またこの人の子供を産みたい!”と思える男性が増えなければ、
少子化は止められない。
”父親は誰でもいい。ただ子供がほしい。”という理由で、
何人もの子供を産む女性はいるのだろうか?

今の女性は昔より強くなったのだろうか。
いいや、今の女性は自分の生き方を
自分で決められるようになったのだ。

昔の男性は強かったのだろうか?
いいや、女性が面倒を見てくれたのかもしれない。
昔の女性の生きる選択肢は少なかった。

我が子、我が子を産んでくれた女性を守り抜く強い男性は
どのくらいいるのだろう?
女性が安心して子供を産み育てる状況に男性がしてやらなければ
少子化問題は絶対に解決しない。



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