養育費 初めての差し押さえ(いくつかの壁)



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公証人のところに行って、
私の持っている公正証書の一番後ろに
強制執行ができる執行文を付けてもらいました。 →コレです。

この執行文のついた公正証書を持って
裁判所を通じて財産・給与の
差し押さえができるのですが、
初めてのことだし、仕事もあるので
公証人さんに司法書士の方を紹介してもらいました。

私がお願いした司法書士の方は女性の方でしたが、
とても親身にしてくださり助かりました。
公正証書で差し押さえの手続きはできるが、
養育費を払わないような人を差し押さえをしても、
結局は差し押さえができず、
費用だけがかかるかも知れない事等
説明をされました。

涙が出てきました。
それでもいいので、差し押さえをお願いしました。

元旦那が勤めている会社の謄本を取らないといけないので、
会社名、社長名、住所を教えてくださいと言われました。

また、壁にぶつかりました・・・といっても小さい壁ですが・・・
元旦那の場合遠い場所で働いていましたが、
勤め先がはっきりと分かっていたこと、
また大きな会社なのですんなりと住所、電話番号が分かり、
全てクリアできましたが、小さい会社や自営業、
会社の謄本を取るのに必要な情報がなかった場合、
最悪の場合は働いていない・・・等だったらアウトです。
公正証書を作っても、
なかなか簡単には差し押さえができません。

子供を、病院に連れて行くついでに、
司法書士の所に何度か足を運びました。
(平日昼間っていうのも大変です・・・)

公正証書には、契約日と契約日の当事者の住所が
記載されています。
戸籍の附表をとると、元旦那は住所を愛知に動かさず、
現在の住所は実家のままでした。

またココが壁です!
今、愛知に住んでいる人に差し押さえをしようとしている。
差し押さえをしようとしている人の現在の住所は、九州・・・
九州の人が、毎日愛知まで通勤しているわけではありません。

公正証書の当事者と差し押さえをされようとしている人が
同一人物だと証明しなくてはなりません。
転出・転入届なり住所の移動をしておれば、
戸籍の附表で同一人物だと証明できます。

どのようにして元旦那の住所が分かったのか、記した書類を
添付して、愛知の裁判所へ司法書士の方が提出されました。

受け付けてもらえず、今度は地元の裁判所へ提出・・・
またダメでした・・・

司法書士の方からまた連絡があり、
再度愛知の住所が何故分かったのか、
その他色々聞かれ、
愛知にいる元旦那と公正証書に記されている元旦那は
同一人物だという書類を再度作り直し、
裁判所へ提出しました。

やっと、受け付けてもらえました!
差し押さえの手続きに公証人の所を
訪ねてからすでに1ヶ月は経っていました。

司法書士の方への支払いは大体4万円程でした。



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